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「アラカン!」な日々

「アラカン!」公演情報を随時アップ(管理人・唐沢@作者)

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しばらく休止します

 まず初めに……。
 稽古は予定通り10/10からスタートしました。
 今も粛々と進んでいる。はず。

 じつは、稽古初日に出た翌日から、大幅に体調を崩しました。
 まさに駅伝ランナーがバトンを渡したあとのような状態。
 
 どこが…と一言ではいえないくらいあちこち具合が悪いです。
 あえていうなら内臓全部(胃・腸・胆のう・腎臓)。
 体中が痛いし、苦しいし、気持ち悪いし、動けないし、ありとあらゆる身体症状が入れ替わり立ち代わり出ています。
 絵に描いたようなストレス症状のオンパレード。
 夕べ、38度台の熱が出ましたが、救急外来に行ってから4日目に発熱って……それまでは発熱する体力すら残ってなかったんでしょうかね。
 今は熱は下がってますが、痛みはまだ通奏低音のように続いてます。

 そんな状態なので、稽古に顔を出すことはとても無理な状況です。
 せっかく稽古場レポートをアップしていこうと思っていたのにすみません。

 もしかしたら、このまま自分の書いた作品の本番も観られないで終わるのかも……と弱気になっています。
 覚悟はしていたけど、それ以上にダメージ受けてるみたいです。

 いつになるかわかりませんが、回復したら更新します。
 とりいそぎお知らせまで。

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進化なう

 ずっと更新しそこねていました。
 第二稿の〆切が2週間後…というところで終わってました。

 えー、予定通り2週間後に第二稿をアップしました。
 アップしてすぐに1泊旅行に行ってきたのですが、この予定はずっと前から決まっていたので、第二稿が終わらないまま旅行に行くのだけは…それだけは避けたい〜!!
 との思いで、なんとか前日までに終わらせました。

 直しというのは、多分一般に思われている以上にエネルギーのいる作業です。
 まず、ダメ出ししてるほうは、ダメを出しながらも具体的にどうすればいいかまでは提示してくれません。
 「ここはこんな感じで」とイメージを出してくれるならまだ良いほうで、たいていは「もっとこうして」という漠然とした希望だったり、「これはありえない」という感覚的な否定だったりします。
 で、その希望は書き込めば書き込むほどたくさん出てきますが(希望が出ない=良い作品とは限りません)、時間的にも空間的にも制約がある「舞台」では、「どこを切り取るか」が重要なテクニックであり、無制限にあっちもこっちも書き込んでいたら際限なく長くなってしまいます。

 ということは、新しい情報なりネタなりを盛り込むためには、それと同量かそれ以上の「刈り込み」をしなければならないということです。
 よく皆さんから「書くのにどれくらいかかるの?」とか「何ページくらい書くの?」とか聞かれるんですが、本当に大変なのは「長く書くこと」ではなく「短く刈り込むこと」です。
 最初から短ければいいというわけではなく、まずは自分の中で納得できるように書き上げてみて、それから「これはいらない情報」とか「これは説明的」とかいう冷徹な判断をくだしながらギシギシと刈り込んでいく必要があるのです。

 なぜなら、どんなに説明的にならないように気をつけながら書いていても、第一稿は「わかってもらおう」という思いが前面に出るため、どうしても説明が多くなってしまうからです。
 第ニ稿では、軸がぶれている部分を矯正したり、「人物の行動」に説得力が欠けている部分を補強したりといった作業と同時に、そういう「省ける部分」を削ぎ落としていくのですが、自分で「あ、これ説明だ」と気がつくのはけっこう難しい。
 読んでいるとそれほど説明っぽいと思えないのに、声に出して読まれて初めて「説明じゃん」と気がつくこともしばしば。
 というか、何回か上演されてようやくわかってあとからカットしたりすることもあり、「説明ゼリフ」というのは本当に奥が深いです。

 一度文字にしてしまったセリフを変えるというのは予想以上にストレスフルな作業で、作家なら誰でも「どれも削りたくない!」というのが本音でしょう。
 そこを「これでもか」「これでもか」とストイックに削っていくのは究極のサディズム&マゾヒズムって感じです。

 と、説明が多くなりましたが(笑)、とにかく加えて削って加えて削ってをはてしなく繰り返し、伏線をまるでバレー選手のリベロのように拾いまくり、枚数の増減を常にチェックし、結果的には第一稿よりも2ページ増で収めました。

 旅行から戻ったらさすがに今までの蓄積された疲れがじわじわとにじみ出てきて、翌日は昼も夜も寝続けてしまいましたが、そんな中、演出の永井さんからメールが…。
 その内容は、

 「お疲れさま〜!オッケーでーす。問題ないです。これでいきましょう

 てなものではやっぱりなくて、まだ注文が…_| ̄|○
 しかも、いきなり注文から始まるので「えーーー、『前よりよくなりました』とか『方向性はこれでいいと思います』とかそういうフォローいっさいなしっスか?!」と思わずヨロヨロしてしまいました。
 後日、打ち合わせでお会いしたときにそう言ったら「いや、前置きなしってのはOKってことです」と言われ、「だったらそう言ってくれよ〜。一言くらい!!!」と涙目で訴えちゃいましたよ。

 が、よくよく聞くと「正直、ここまで変えてくるとは思わなかった」とのこと。
 「直しが難しいのは重々承知しているので、言ってはみたものの『あそこまで書き上げちゃったらもうできないだろうな』と内心思ってたんです」という永井さん。
 おお。なんと嬉しいお言葉!
 と感動しかけたら「でも、できてたんで。じゃあもっと…とさらに注文したくなった」と言われて涙がひっこみました。

 そう。そうなんです。
 直しに終わりなし。
 「これでいい」と思ったらそこまでだし、最後の最後まで「もっともっと」「もっとよくならないか」「もっとおもしろくならないか」と大のオトナたちが往生際悪く粘りに粘って、もはやなんのためにこんなに頑張ってるのか自分でもわからなくなるほどエネルギーを注いで、それでようやく「次の課題がみつかったね」というところにかろうじて到達する。
 その繰り返しなんですよねー。

 というわけで、現在、第三稿にチャレンジ中です。
 稽古は来週スタートしますが、それには間に合わないので稽古初日は第二稿を使う予定。
 稽古が始まれば、またいろいろな「予想外」「想定外」が起こるはずなので、それに合わせての直しも必要になるでしょう。
 「直し」というと、前が間違ってるみたいですけど、これは「進化」だと思えば楽しい作業になるはず。
 と、早くもマゾヒズム全開の私です(^_^;)



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初読みなう

 初読み合わせ、無事終了しました。
 暑さとあいまって帰ったらどっと疲れました

 初めての稽古場はいつも緊張しますが、本公演の稽古場はいつもにもまして緊張感が漂ってました。
 しかも「これから本直ししますよ〜」と宣言しての読み合わせです。
 緊張しないわけがない!
 また胃が痛くなりましたよ

 でも私だけでなく、役者さんも緊張しているんだなと途中から気づきました。
 誰かから「こうしろ」と言われて直したり、「それはいい(よくない)」と評価されて悩んだり、まあそういうしんどさは当然あると思うんですが、そういうものが何もない真っ白の状態で「さあ、やって」と言われるのもそれはそれで勇気がいるんだろうなと。
 共演者がいっぱいいて、誰がどのくらいできあがってるかあるいはいないのか、手の内がまったくわからないまま手探りで始める本読みはきっととてもスリリングなんだと思います。

 でも終わった今は「やった甲斐があったな」と思える読み合わせでした。
 脳内でしゃべっていた役者さんたちが、今目の前でリアルにそれを再生してくれているという喜びは当て書きならではのご褒美。
 もちろん、初読みですからまだまだ脳内再生パワーには及んでいませんが、初日を迎える頃には逆にそれを越えるものになっていると思います。
 そのスタートラインに立ち会えただけでも期待感でいっぱいです。

 さらに、今回はバックステージものということで、「稽古場に集まって、制作が挨拶して演出が自己紹介して役者が読み始める」という劇中のドラマを、まさにそういう段取りで実際にやっていくので、何重にも臨場感がある初読みとなりました。

 「今回、稽古日数は少なめだけど、1ヶ月前のこの時期に皆で作品を共有したという体験。それは稽古初日では得られない大きな糧になりますよ」と永井さんにも言われました。

 もっと言いたい放題言われるかと覚悟してたけど、意外に皆さんおとなしめで、言われる内容もけっこう絞り込まれていて混乱することもなくメモにまとめることができました。

 次のゴールは2週間後。
 遠くて近いゴールです……。
 

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ダメだしなう

 演出の永井さんはとっても忙しい方です。
 劇団に打ち合わせに行っても、「ちょっと前まではここにいた(らしい)」という痕跡のようなものは残っているんですけど、本体には会えなくていっつもすれ違い。
 常に何本も演出をかけもちしていて、ときにはそれプラス書いたり出演したりも加わったりするので、文字通り八面六臂の活躍ぶりです。

 今回も、プロット打ち合わせにはなかなか出てもらえないし、第一稿を送ってもなしのつぶてで、非常に不安な日々を過ごしていました。
 まあ、プロットの段階でGOサインはもらってるから今さらメチャメチャな直しとかは出てこないとは思うけど(上棟式終わったのに「間取り変えたい」みたいな)、やはり演出家がどう思うか、というのは作家としては一番気になるところなので、「まだかまだか」と毎日返信をチェックしては胃の痛くなる思いで待っていました(普通、逆だと思うんだけど…)。

 返事がきたのは第一稿を送ってから4日後でした。
 この4日のなんと長かったことか
 で、そのコメントの内容は

 「お疲れさま〜!オッケーでーす。問題ないです。これでいきましょう

 てなものでは当然なくて、注文が続々と_| ̄|○
 いや、覚悟はしてましたよ。
 書き下ろしなんてそんなに簡単にできあがるものじゃありません。
 どんなに練って練って頭を振り絞って組み立てても、というか、そこまでのめりこんでエネルギーを注げば注ぐほど、自分の中で「客観性」が薄くなっていくという落とし穴があります。

 書く時は誰も助けてくれない、誰も「そこそっちだよ」「あ、いきすぎ。もっと右」なんてスイカ割りみたく教えてくれないから、自分の信念だけで「こっちに行くしかない!」と決めて進むしかない。
 だから、書き終わったら早く目隠しをとってほしい。
 とったらとんでもないものを叩きつぶしたりしてるかもしれないし、それはそれでこわいんだけど、目隠ししてる状態でドキドキしてるよりはマシなわけで。

 で、今ようやくその目隠しがとられたわけですが。
 うーーーん。メールでは厳しい。
 コメントが短すぎてかえって不安が倍増する(旅公演先から携帯メールできてるのでしかたないんだけど)。
 もっと具体的に聞きたい。
 でないと深読みしすぎてさらに悶々としそう。。。

 ということを先方に伝えたところ、ようやく今日の午前中に時間をとってくれることになりました。
 場所はうちの近所の喫茶店です。

 最初はチーズトーストとか食べながら、近況などの当たり障りのない世間話をしつつ場の空気をほぐし、頃合いを見計らって話を本題へ……投げた!

 ……返ってきました。
 うーーーーーん。
 まず最初に思ったのは、「もっとギリギリに出せばよかった」(笑)。
 いや、なまじまだ時間があるだけに「無茶です」とも言いづらく……。

 一言でいえば、「アラカンを見せるためにオセローを使う」にしてほしいのに、「オセローを見せるためにアラカンを使う」になってしまっているということ。
 そう言われると本当におっしゃる通りなんですが、私としては『オセロー』を見せたい→でも観客は『オセロー』を知らない人が多い→知らない人にも『オセロー』がわかるようにまずは説明しなきゃ…というのが大きいから、『オセロー』に割くキャパが増えてしまうのはどうしようもないわけですよ。
 だってわかってもらえないとパロッてることもわからないし。

 ところが、永井さんは「わからなくてもいい」というんですよ。
 「知ってる人は説明しなくてもわかるし、知らない人は説明してもわからないから」と。
 こう書くとなんか傲慢に聞こえちゃうかもしれないけど、たしかにそれはそうなんです。
 知らない人を知ってる人と同じ土俵に持ち上げてから話を始めるのでは尺が足りなくなるのは当然です。
 それよりも「知らなくても楽しめる部分を前面に出してくれ」と。

 うーーーん。
 でもそうなるとせっかくの『オセロー』の仕掛けが〜〜〜。
 な・や・む〜〜〜。

 今回、プロットとはべつに人物設定表というのも作ったんですが、永井さん的にはそっちのほうが気になるらしく、「ここにこんなにおいしいネタがいっぱいあるのにどうしてこれを使わないんだ」としきりに言ってくる。
 だって入れてる余裕ねーし!
 というと、「いやいや、こっちが宝の山でしょ。こっちのネタで3〜4本書けますよ」とあくまでも人物表萌えの姿勢。

 正直、書き終えてすぐに直すのはすごく難しいです。
 頭を根こそぎ切り替えなきゃ「直し」にならないから。
 ただ、言われてることの何割かは自分でもうすうす感じていた違和感だったので、その原因が提示されたのは大きな収穫でした。

 じつは今週末、私の提案で第一稿読み合わせをおこなうことになっているのです。
 書き下ろしだし、役者さんも自分がどんな役なのか早く知りたいだろうし、声に出して読んでもらって初めて見えることもいっぱいあるだろうし、演出家もイメージつかめるだろうし、作家は直しのポイントがわかりやすくなるだろうし、いろいろなメリットがあると思いまして。

 でもこんなに早く書き上がることってないみたいだし、うっかりこんな時期に読み合わせなんてしちゃうと役者さんたちから嵐のように「もっとこうして」「もっともっと」と言いたい放題注文がきちゃうかも…とそれはそれでちょっと胃が痛い。
 「こんなに早く書けるんならまだまだ直せるじゃん!」とか言われそうだし。

 とりあえず、読み合わせは第一稿のままやって、その後あらたな気持ちでゆっくり第二稿に取り組もうと思います。
 「いやいややる」のではなく、「言われたことよりもさらに斜め上までいったものを返す」という意気込みでなければ「直し」はできないですからねー。

 まだまだ胃の痛い日は続きます
 まあでっかいチーズトースト食いながら言われても説得力ないでしょうけど……。

拍手[4回]

脱稿なう

 産まれました〜!
 男か女かわからないけどとにかくエンドマークまで書きました!

 これからまだまだ直しなどもろもろ出てくると思いますが、とりあえず最後までいったのでかなり気が楽に…。
 悪夢よ、さらば〜(⌒0⌒)/̃̃̃

 まだ誰にも知らせてないのに最初の記事にさっそく拍手がついててびっくり。
 応援ありがとうございますm(_ _)m
 これから徐々に告知活動をしていきますです。

 今回は初の「本公演書き下ろし」ということでババーンと13公演やります。
 いつもは週末中心で3〜4日がせいぜいなので、なかなか都合がつかなかった方も大勢いらっしゃったと思いますが、今回はたっぷり公演数がありますので大丈夫!
 もう「都合がつかない」とは言わせないよ(笑)。

 13公演……長いわ〜。長すぎて想像がつかない。
 まあ、私がやるわけじゃないからいいんだけど。

 今回のお話は、劇団の稽古場が舞台となるいわゆる「バックステージもの」。
 劇中に出てくる人たちが「芝居をする人」という設定なので、劇中で演じる「劇中劇」が必要になります。

 それが今回はシェイクスピアの『オセロー』なわけですが…。
 もちろん、そのまま使ったら劇中劇だけで3時間以上かかってしまいますから、超超超短縮して、さらにその一部分だけを劇中劇で見せる感じになります。

 ただ短くすればいいというわけではなく、「オセローとはどんな話なのか」を観客にわからせなければいけないので、ストーリーや人物関係がわかる程度にまとめなければなりません。
 なおかつ、『オセロー』を演じる人たちが背負ってるものも見せなくてはなりません。

 そしてさらに、演じる人たちの関係性と『オセロー』の登場人物たちの関係性が微妙にリンクしていなければなりません。
 さらにさらに……テアトル・エコーさんで上演するので「コメディ」でなければなりません。
 これが一番の難問です。

 今回の作品を書くにあたって、私はまず劇中劇の台本を書くところから始めました。
 超短縮版『オセロー』です。
 この内容が全部披露されるわけではないのですが、劇中の人物たちはこれを見ながらいろいろ考えたり発言したりしていくわけなので、やはりちゃんと作っておいたほうがいい!と思いまして…。

 これを読んだ演出の永井さんは「どう読んでも喜劇になるとは思えないんだけど大丈夫?」と不安そうな顔をしていましたが、私は「絶対にこれを真面目に演じさせて喜劇にしてみせます!」と宣言しました。

 さてさて、できあがった『アラカン!』を読んだ永井さんから「喜劇」の判定が出るかどうか……。
 最初の関門はここから始まります。 

拍手[8回]

正念場なう

 まだ脱稿してないのにこんなもの作るなんてどうかと思うね>自分
 現実逃避と言われればその通り。
 皆様にこのブログを告知している頃には、書き終えていると思います。
 なので、今日は開設のご挨拶のみ。

 いつも公演があるときには、稽古の様子や本番の様子を記録し、周囲に知らしめるためにこのように新しく宣伝ブログを立ち上げています。
 本番終わっちゃうと書くことなくなるので廃屋と化してしまうんですが…。
 まあ、期間限定ってことで今回も応援してやってくださいm(_ _)m

 さて、今回の作品のタイトルは『アラカン!』です。
 「アラカンってなに?」という方。
 チラシの裏に辞書機能(?)を盛り込みましたので、チラシを手にしたときにぜひお確かめください。

 と、言いつつ、周囲にはチラシをほとんど配っていません。
 だって「まだ書き終えてない」ってわかるとすっごい不安そうな顔されるんだもん(>_<)

 あのー、稽古は1ヶ月前にならないとスタートしないし、そんなに早く書き終えてもしょうがないんスよ。書き下ろしなんてギリギリまでねばるのがデフォルトでしょ。
 …と言いたいけど、書き上がってないのにチラシができてるっていうのが一般的な感覚ではどうしても信じられないみたいで(^_^;)
 不安な顔されるとこっちも不安になるので、書き終えるまでは配らないことにしました。
 あんまり早く配ってもそのまま忘れられちゃいそうだし。

 執筆中は脳みそフル回転させてるので、いっぺんにあまり長くは書けません。すごーくわかりやすく、あるところでパタッと思考が止まって「はい。今日はここまで。もうリミットっす」って脳が命令するんです。
 そのときは頭に血流がぐわーっとまわりきっちゃって、「あー、なんか…脳が…ふくれてる…」って感じがして、触るとほんとに全体的にふくれてるんですよw(°0°)w

 で、「これはもう寝て脳を休ませよう。考えるのは明日にしましょう」と思って布団に入るんですが、フル回転している脳はそうそう簡単にはクールダウンしてくれないので、そのまま眠りに突入すると必ずといっていいほど夢を見ます。

 先日は、まだ執筆途中なのになぜかデータがエコーの制作に流出しちゃって、ゴーゴー駄目だしされてる夢を見たし、その前の日は大量のマトリョーシカを地面にばらまいてしまい、地道に拾い集めている夢を見ました。
 つらかったー<(_ _)>

 さらに。
 夕べは鬱蒼とした杉並木(箱根の旧街道をもっと鬱蒼とさせたような)が現れ、中に入りたいんだけどいまいちこわくて「別の道ないかなー」などと思いながら入口でウロウロとしている夢を見ました。
 なんてわかりやすい夢なんだ!

 フロイトでなくても、この杉並木が「参道」ならぬ「産道」を表していることは明白。
 この暗くて狭くて虫もいっぱいいて危険そうな道を通り抜けなければお花畑ゴールにはたどりつけないってことなんですよね。
 「別の道?……ねーよ」と自分につっこみつつ目を覚ましました。
 ふぅ。。。(;-_-) =3

 でも!
 今回は滅多にない「当て書き」です。
 よく知らない役者さんに「当て書き」するのは負担ですが、今回は私からの希望で決まったキャストの皆さんへの「当て書き」です。
 それはもう楽しいですよ。
 脳内でいちいち本人がリアルにしゃべってくれるんですもの。
 しかも何回でもリクエストに応えてくれる。
 自分で書いて「ぷぷっ。チョー受ける」と悦に入っている幸せな日々。

 もちろん、これが三次元化されたらさらに幸せなことになりますよ。
 そのためにも……杉並木……これから入ります!!!
 

拍手[6回]

カウンタ

公演概要



テアトル・エコー公演vol.142「アラカン!」

作  ●唐沢伊万里
演 出●永井 寛孝

公演日●2011年11月
    11日(金)19;00
    12日(土)14;00
    13日(日)14;00
    14日(月)19;00
    15日(火)19;00
    16日(水)14;00
    17日(木)14;00
    18日(金)14;00
    19日(土)14;00
    20日(日)14;00
    21日(月)19;00
    22日(火)19;00
    23日(水)14;00
         計13回公演

料 金●一般5,000円(全席指定)
会 場●エコー劇場(恵比寿)
前 売●10月8日開始
問合せ●テアトル・エコー
※割引料金、出演者情報などの詳細はエコーHPにてご確認ください。 ※16日は終演後シアタートークあり。

プロフィール

HN:
唐沢伊万里
性別:
女性
職業:
劇作家
趣味:
ガーデニング

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